キャムコムグループのパーパスは、“人を力づけて、いい仕事を創る” 。
もちろん、お客さまに対して“いい仕事”ができるように頑張っていますが、“いい仕事”とはそれだけではありません。
社内でのちょっとした声かけや飲み会の誘い、仕事の手伝い、良い情報の提供など、社内の仲間同士でも“いい仕事”は発生しています。
「本当はめちゃくちゃ感謝しているけど、それを改めて言うのはちょっと照れくさい……」
そんな照れ屋さんのためにも、してもらった“いい仕事”を相手がいる前で称賛する企画「いい仕事リレー」。
“いい仕事”を伝えて、紹介された人は次の人へ回していく、ペイフォワード的ほっこり幸せな企画のスタートです。
（いつかは自分も選ばれたい……）
プロフィール
バトンを送る人：中村 佳和さん
入社年：2006年
所属部署と役職： 製造事業部 安城サテライト 愛知岐阜ブロックマネージャー
経歴：
新卒入社 製造派遣事業部 小牧営業所 配属
静岡県、愛知県にある複数の拠点を歴任
派遣事業部 安城サテライトオフィス
バトンをもらう人：服部 倫也さん
入社年： 2004年
所属部署と役職： ㈱綜合キャリアオプション 岩手店 エリアマネージャー
経歴：
製造派遣事業部 郡山店 配属
会津店 責任者
福島店 責任者
営業推進部 刈谷店（大手自動車メーカーGr専任担当）
製造事業推進部 岩手店 責任者
服部さんのお仕事を教えてください！
編集部：今回は「いい仕事リレー」第五弾、本日は中村さん、服部さんにお話を伺っていきます。よろしくお願いいたします。
まずは、今回バトンを受け取る服部さんの現在のお仕事について伺っていきたいのですが、製造事業推進部では、今どんなことをやっていらっしゃるんでしょうか？
服部：シリコンサイクルで今後上昇傾向が予測される企業さまに対して、「ヒト」に関するソリューション提案を行っています。主に半導体関連や自動車関連の企業さまに、マッチする国内外の人材をご提案する仕事がメインですね。
それに並行して、店舗メンバーのマネジメントやトラブルの対応なども行っています。
編集部：なるほど。「ヒト」に関するソリューション提案ということですが、特に大変なことはどんなところでしょうか？
服部：私がいる岩手は半導体の企業さまが多い地方で、まだまだ受注を取っていきたい業種・業界なんです。それは、製造事業部としてもキャムコムグループとしても、注力しているところなので、プレッシャーはありますね。
編集部：なるほど。店舗やその地域のブロックだけでなく、半導体の受注獲得の推進におけるリーダーとしても活躍されているわけですもんね。
服部：「リーダー」と言うと大げさかもしれません。いろいろと回ってきた仕事をやらせていただいているだけなので。とにかく何かあると「ひとまずやってみよう」という気持ちで動いていますね。
編集部：頼りがいがあるからこそ、服部さんに依頼がどんどん集まってくるんですね！
お二人のつながりは？
編集部：お二人は同じ店舗で働いていたことなどはないそうですが、どのようなつながりなんでしょうか？
服部：初めは、中村さんが御殿場店で私が刈谷店にいた時ですね。その時に、「こういう人材いませんか？」って毎日電話でやり取りをしていたのが最初です。
中村：そうでしたっけ！？
私もその時はとにかくいろんな人にお願いしていて、愛知の店舗にも助けてもらっていた印象はありますね……。
編集部：その時は店舗間の電話のやり取りだけで、個人的に連絡を取っていたわけではないんですね。
中村：そうですね。
それでそのあと僕が小牧店に行った時に、刈谷店の服部さんからいろんなノウハウを教えていただくことになってから、直接連絡を取るようになりました。
服部：そのくらいからですね、すごい電話するようになったのは。
もう「彼女か？」ってくらい（笑）。
社員で飲みに行ったり、カラオケに行ったりしてる写真とかも送られてくるので、逆に私も自分の飲み会の写真とかを中村さんに送りつけてます。
ほんと、誰得なんだろう……（笑）。
休日出勤でも息ぴったり
編集部：もう、お二人ならではのやり取りがあるんですね！
服部：そうですね。
追い込み時期で休日出勤が発生した時に電話したら、お互いに仕事してるってこともあったので、これはテレパシーがなせる業なのかなと思ってます（笑）。
中村：そうそう。
他店にいても二人とも同じような状況下で、そこに対する想いみたいなものが近かったからこそ、つながったんだと思います。
編集部：凄いタイミング！ その時はどんな話をするんですか？
服部：
そういう時はお互いの近況とか話したり、慰めあったり……（笑）。
中村：そうそう。「こっちはこんな大変なことがありました」とか。
服部：「こっちもこんなことがあったから大変だけど、お互い頑張ろうね」っていう感じで、励まし合ってますね。
編集部：なるほど。同じような状況だからこそ、お互いに理解して励まし合えるんですね。
「自分が動かないと」の気持ちがないと仕事も楽しくない！
編集部：服部さんは、いろんなお仕事を社内でも受けていらっしゃると思うのですが、何か頑張れている原動力みたいなものはあるんでしょうか？
服部：やっぱり企業さまの要望に応えること。「信頼」につながるのが一番ですね。
本当に忙しいときはオフィスに寝泊まりする勢いで仕事していたりしましたけど、それが普通に感じるくらいに「やらなくちゃ！」っていう気持ちが湧きました。
編集部：かなり追い込んでますね！
服部：そうですねー。大きなトラブルがあったとしても、それによって命を落とすわけじゃないし……とも思うんです。
「なんとかなるでしょ！」っていう気持ちは持ちつつ、傷が広がらないように「とにかくすぐに対応する」っていうことを心がける。
以前いた刈谷店のスローガンが「即行動」だったんですが、それは今も大事にしていますね。トラブルも企業さまからのオーダーもなんでも、とにかく早く動く。動いてみて成功ならOK、失敗なら次。スピード感をもって何度でもトライしていく。
あとは、やっぱり主体的に動かないと良い方向には行かないと思います。
編集部：「主体的に」というと、具体的にはどういった考え方で行動されてるんですか？
服部：「自分の企業じゃないから」とか「自分の担当じゃないから」っていう考え方ではうまくいきにくいと思います。どんな状況でも、「誰かがやってくれるだろう」じゃなくて、「自分が動かないとだめだ」って気持ちで取り組んでいくのは大事にしている行動です。
じゃないと多分、仕事楽しくなくなっちゃうんじゃないかなと思ってます。
感謝の言葉とともにバトンパス！
編集部：お話を聞かせていただき、ありがとうございます。
お二人はそれぞれ別の店舗にいても、境遇や仕事に取り組む姿勢などに共通することがあったからこそ、強いつながりができたんですね。
それでは最後に、“いい仕事リレー”として次につなぐためのバトンパスを行いますので、中村さんからバトンを渡しながら、服部さんに対する感謝の一言をお願いします！
中村：はい！
いつも温かいご支援とフォローをありがとうございます。
一緒にいる時間は今までなかったかもしれませんが、会議に一緒に参加させていただくことはたくさんあり、僕の中で距離は遠くても心理的には近い存在で大好きな先輩の一人です。
これまでの仕事の中でも「大変」とか「つらい」って思うことは何度もあったんですが、服部さんの周りを巻き込む力や「自分が先頭に立って走らなきゃ」っていう責任感を見ていると、僕自身も「やろう！」っていう気持ちになってきます。それは僕だけじゃなくて、きっと服部さんの周りにいる方も感じられているところだと思います。
僕も服部さんみたいな上司・先輩になっていきたいと思っていますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします！
服部：ありがとうございます！
～～拍手～～
編集部：中村さん、服部さん、今回はお話しする時間をいただきありがとうございます。
何事も先頭に立って主体的に取り組んでいける行動力が、服部さんの“いい仕事”につながっているんですね。
今回の第五回では、中村さんから服部さんへと“いい仕事リレー”のバトンがパスされたので、次回は服部さんから次の方へとバトンがパスされます。
いつか自分に回ってくると期待して…… “いい仕事”に励んでいきます！
