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キャムコムグループのメタバースプロジェクト!

キャムコムグループのメタバースプロジェクト!

キャムコムグループ メタバースの取り組み

今回のキャムコムマガジンでは、現在キャムコムグループが特に力を入れている「メタバース事業」の取り組みについてご紹介します。

 

最近、ニュースなどでもよく耳にするようになった「メタバース」。

簡単にいうと、「メタバース」とは、インターネット上の「3次元仮想空間」のことです。

インターネット上に一つの世界を作り上げることで、プレイヤーはその中で好きに過ごすことができるという自由度の高さが魅力です。

ゲームの中でも『どうぶつの森』や『Minecraft』、そして映画『サマーウォーズ』の「oz」などは、メタバースの一例です。こうして考えると、メタバースは案外、私たちの生活に馴染みがあると言えます。

 

メタバースの実用化が最初に行われたのはゲームの領域でしたが、現在はビジネスでも積極的に活用が進められています。

私たちキャムコムグループでも、グループ会社綜合キャリアオプションに「メタバース・プロセス・アウトソーシング(MPO)事業部」を設け、メタバース活用についてのコンサルティング、3DCGの作成代行、メタバースの運営代行を行うなど、メタバースに力を入れています。

自社コールセンターをメタバース化、職場見学ツールとして派遣会社100社に無償提供を開始!

コロナ禍の影響を受けて移動や訪問が制限される中でも安心して職場見学を実施できるように、自社コールセンターをメタバース化し、提携する人材派遣会社100社に無償開放を始めました。

スマートフォンやVRゴーグル、PC等の端末を選ばず、多くの求職者がアクセスできる環境を整えています。

綜合キャリアオプションは都内で多数のコールセンターを運営しており、今回メタバース化した施設は主要な7拠点、就業可能人数で3,000名分に上ります。

障がい者が働く空間をメタバースで実現!

障がいのある方など、外出することに難しさを感じる方がメタバース空間で働けるよう仕組み作りを進めています。
身体に障がいがあったり、引きこもりであったりなど、会社に通って働くことに難しさを感じる方であっても、メタバース空間内で周りの方と体感的なコミュニケーションをリアルタイムでとりながら働けることを目指しています。
実際にキャムコムでは、一部の障がいのある社員がそれぞれ自分のアバターを作り、メタバース空間内で仕事をしています。
この仕組みを知ってもらうために、キャムコムでは定期的にメタバース体験会を開いています。

メタバース人材育成の教育プログラムを発表!

誰でもメタバースを簡単に作ることのできる教育プログラムを開発しました。

さらに、ノーコードエンジニアのコミュニティを運営する株式会社プレスマンと共創し、簡単にメタバース空間を量産することができる体制の構築や、自走支援を行う共創プロジェクトについて、2022年12月の「BtoBノーコード事例発表会2022」で発表しました。

イベントでは、メタバース上の綜合キャリアオプション本社オフィス空間を使って、会社紹介を行いました。
綜合キャリアオプションでは、この教育プログラムの普及により2023年度中にメタバース空間を100個作ることを目標としています。

 

キャムコムだからできる「使える」メタバース!

近年、ますます注目が集まっているメタバース。

様々な企業がメタバースサービスを展開する中で、キャムコムグループだからこそ実現できる未来は何なのでしょうか?

MPO(メタバース・プロセス・アウトソーシング)事業部の青山さんに聞いてみました。

 

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MPO(メタバース・プロセス・アウトソーシング)事業部 サブマネージャー 青山聖さん

メタバース・プロセス・アウトソーシング事業部では、「メタバースに、アウトソーシングという選択肢を」をミッションに掲げ、企業が最適な形でメタバースを導入できるよう、アウトソーシングによる支援を行っています。

「もともとは、お客様である企業の方から『うちでもメタバースを取り入れてみたいんだけど……』と相談を頂いたのがきっかけでした。

それまでキャムコムグループではメタバースに関するサービスは行っていなかったのですが、お客様に利便性を提供するという会社としての姿勢から、これはお応えしなくてはという思いでMPO(メタバース・プロセス・アウトソーシング)事業部を立ち上げたのが去年(2022年)6月です。

キャムコムグループの強みは、とにかく実務に活用できる形でメタバースを提供できること。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)としてのノウハウを活かして、それぞれの企業に合わせたメタバースの構築~実装まで請け負うことができます。ただ新しい技術を導入するだけでなく、毎日の業務に役立つ形でのメタバースの提案を行うことができます。

今後の展望としては、メタバース市場を大きくしていくこと、そのために企業にとってメタバースのハードルを下げていくことを目指しています。

私たちは『メタ+(メタプラス)』と言っているのですが、メタ+採用、メタ+営業など、どの分野でもメタバースを導入することができますし、今ある業務をメタバースで行うからこそ生まれる、新たな付加価値が大切だと考えています。

例えば将来、メタバース上にしか存在しない、キャムコムグループの新しいグループ会社が設立される……ということもあり得ますし、それによって今までの採用や研修などとは全く違ったものが生まれるはずです。今はリアルの世界で人が行っている領域を、メタバース上でアバターが担うことで、ただ「デジタル化された」だけでない新しい価値をどんどん見つけていくことが私たちの狙いです。

そして、アウトソーシング領域にメタバースを導入することで新たなムーブメントを生み出し、今までにないインフラを世の中に提供していく、それが私たちの目指す未来です。

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青山さんから、熱い思いを聞くことができました!

MPO(メタバース・プロセス・アウトソーシング)事業部では、「メタバースに、アウトソーシングという選択肢を。」をミッションに掲げ、企業が最適なコストでメタバースを導入できるよう、アウトソーシングによる支援を行っています。

メタバースがさらに身近になれば、生活の様々な場面が大きく変わりそうですね。

これからのキャムコムグループのメタバースへの取り組みに、ぜひご期待ください!

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