キャムコムグループのパーパスは“人を力づけて、いい仕事を創る”
もちろん、お客さまに対して“いい仕事”ができるように頑張っていますが、“いい仕事”とはそれだけではありません。
社内でのちょっとした声掛けや飲み会の誘い、仕事の手伝い、良い情報の提供など、社内の仲間同士でも“いい仕事”は発生しています。
「本当はめちゃくちゃ感謝しているけど、それを改めて言うのはちょっと照れくさい…」
そんな照れ屋さんのためにも、してもらった“いい仕事”を相手がいる前で称賛する企画「いい仕事リレー」。
“いい仕事”を伝えて、紹介された人は次の人へ回していく、ペイフォワード的ほっこり幸せな企画のスタートです。
(いつかは自分も選ばれたい…)
プロフィール
バトンを送る人:小磯 公さん
入社年:2008年
所属部署と役職:綜合キャリアオプション 委託事業部 マネジャー
経歴:
派遣事業部 松本店
派遣事業部 名古屋店
派遣事業部 稲沢店 責任者
グローバル事業部
BPO事業部
バトンをもらう人:伊藤 努さん
入社年:2006年
所属部署と役職:株式会社綜合キャリアトラスト 事業責任者
経歴:
派遣事業部 名古屋店
派遣事業部 札幌店 責任者
派遣事業部 新宿店 責任者
綜合キャリアトラスト トラスト事業部
伊藤さんのお仕事を教えてください!
編集部:今回は「いい仕事リレー」第三弾!前回バトンを受け取った小磯さんと、新たに伊藤さんにお話を伺っていきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
伊藤さんは綜合キャリアトラストの事業責任者をやっていらっしゃるとのことですが、「綜合キャリアトラスト」ではどんなことをやっているんでしょうか?
伊藤:障がい者雇用に課題を抱えている企業さまへのコンサルティング営業を行っています。
障がいをお持ちの方の採用と活躍の場の創出をサポートするための提案がメインですね。
編集部:なるほど!
では今のお仕事をされる中で大変なことってどんなことでしょうか?
伊藤:楽しいことでもあるんですけど、今まで自分が経験していないことを行う業務が多いので、何からどうやって手を付けていっていいか分からないことですね。今まではto Bサービスを販売してきたんですが、今はto Cサービスを扱わなきゃいけないので。
小磯:うちはto B事業しかあまりやってないんで、to C事業はやり方とかも違うし、それはすごい大変ですよね。
伊藤:そうそう。ただ、いろいろ教えていただきながら動くことで、それが徐々に形になって成果として返ってくると、大変だったこともすぐ忘れます!
編集部:大変なことも吹き飛ぶくらいの「やりがい」があるっていうことですね! 素敵です!
特に伊藤さんは事業責任者…つまり「社長」をやっていらっしゃると思いますが、その役職に就いたことによる変化とかはあったんでしょうか?
小磯:それは絶対ありますよ!ある。絶対ある!
伊藤:うるさいな、もう!(笑)
変化があったのはここ最近ですね。社長になってすぐにガラッと変わるわけじゃないけど、この10月で組織的に変わったので、いろいろと見なきゃいけないことも増えて「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」ってなってきました。
小磯:やはり社長としての自覚が出てきた…?
編集部:(いつの間にか小磯さんがインタビュワーに…!)
小磯:責任感も出てきたと…
伊藤:昔からありましたよ!
小磯:はい。
先輩後輩の歴史を教えてください!
編集部:ではお二人の社内での関わりについてもお聞きしていきたいんですが、伊藤さんは入社してから派遣事業部の名古屋店スタートですよね?
伊藤:そうそう、そうです。
小磯:で、札幌店…で、新宿店。
伊藤:全部知ってるの!?
小磯:はい。
編集部:すごい…
小磯:で、綜合キャリアトラスト行って…社長です。
伊藤:もうそれ言いたいだけ!
編集部:(漫才始まった…)
伊藤:それで名古屋の時、僕がユニットリーダーになる少し前に、小磯さんが移動してきたんだよね?
小磯:はい。4月くらいでしたね。そこから5~6年は努さんと一緒に働いてました。
で、努さんは札幌に異動になって、その1年後に僕は稲沢に…という感じで、それぞれ働いたあと、最初に努さんが東京にきて、僕はグローバル事業部で東京に。その1年後くらいに同じオフィスに来たんですよね。
伊藤:そうそうそう。
編集部:一緒に働いたあと、いろんな変遷を経てまた同じオフィスで事業連携を通して一緒に働いてるってことですね…!
小磯:そういうこともあるんだなってびっくりしましたね。
お二人の第一印象って…?
編集部:お二人の先輩・後輩歴はかなり長いと思いますが、第一印象って覚えてますか?
小磯:鮮明に覚えてますね。
名古屋店に異動してすぐにメンバーと企業様に同行することになったんですけど、まだ直接あいさつもできていないうちに、その企業さまの前で待ち合わせたんです。
編集部:外での初対面なんですね!
小磯:はい。
それで待ってたら、いきなり「ドン…ドン…ドン!」って地響きがして。
「え、え?何、どうしたの?」って思ったら、30mくらい先から「ドーンドーン」って。
(再現して歩いてくれる小磯さん)
伊藤:そんな、ブリキのおもちゃみたいな…
小磯:「ドーンドーン」って近づいてきたと思ったら、いきなり肩組まれて「いいぞぉ!行くぜぇ!」って。
努さんは2期上の先輩で、僕はまだ新卒2年目だったので「わぁ、この人怖い…」って思いましたね。
画像:「わぁ、この人怖い…」のときの小磯さん
編集部:ワイルドな入りですね、だいぶ…!
伊藤:そういうこともあったんですかね…ちょっと僕は覚えてないですけど。
編集部:じゃあ伊藤さんにとっての小磯さんの第一印象はこれとは違うんですね?
伊藤:そうですね。
「なんかすごい顔のかっこいい奴が来たな」と思ってました。
これはずっと言ってるんですけど、僕はキャムコムグループで一番かっこいいのは小磯さんだと思ってる。
小磯:やめい!やめいよ!
伊藤:一番イケメンなんですよ!顔が圧倒的にかっこいい!
ただし、唯一…背が低い。
小磯:神様ぁ…
編集部:二物を与えなかったわけですね…
伊藤:でも、僕にとっての小磯さんの第一印象は「とてつもないイケメンが来た」。
小磯:じゃあ僕は「バケモノが来た」。
納得するまで続く「なんで?」
編集部:かなりインパクトの強い第一印象でしたが、小磯さんにとって伊藤さんはどんな先輩だったんですか?
小磯:怖かったですねー。「楽しくやりたい」っていうのは根底にあるんですけど、厳しいときはめちゃくちゃ厳しいですよね。
数値に関してしっかり責任持ってらっしゃるので、自分はもちろん後輩や部下に対しても厳しかったです。でも、最終的には責任を持ってアフターケアをしてくれて、素晴らしいなって。
編集部:「頼れる先輩」って感じですね。
小磯:はい。でも、怖かったです。例えば他社に負けた時のことなんですけど…
うちで登録しているスタッフさんを企業さまに選んでいただけるようにマネジメントしていくんですけど、その時はうちではなく同業他社のスタッフさんが選ばれたんです。
僕がリーダーだったので、結果は僕から努さんに報告したんですけど、
「すみません、ダメでした。」って言ったら「なんで?」って。言葉に詰まりながら説明しても「なんで?」がずーっと続くんです…
編集部:きついですねー…
小磯:一番大変だったのは、「この人が納得できる言い訳をどうにか考えなきゃ」ってことでしたね。
結果報告なのでなるべく早くしなきゃいけないのに、その言い訳を考えるのに30分くらい考えて…っていうこともありました。
伊藤:でもそうなるとさ、勝つしかなくなるじゃん?
負けた時のほうが大変だから。そういう狙いがあったんじゃない?
もしかしたらだけど。
編集部:確かに。「なんで?」って言われた理由をつぶしていけば勝てると…
伊藤:そうそう。それに勝てば「なんで?」って言われないしね。
小磯:それは…その時に言ってほしかった。
編集部:あれ、言ってなかったんですか?
伊藤:それはそいつが悪い。意図をちゃんと伝えないとだめだわ。
編集部:ご自分のことですよね…?
ヒートアップした叱咤激励!移動前の昼食会
編集部:お二人の中で、特に印象深いエピソードって何でしょうか?
小磯:うーん…やっぱり努さんが名古屋から札幌に異動する時に、一緒にお昼を食べたことですかね。
伊藤:それは僕もめっちゃ覚えてる。
名古屋店にいた時に、札幌店で責任者をやらせてもらえるチャンスをもらったので、二つ返事で行くことにしたんですけど、そうなると名古屋店に残る小磯さんにも「上に行ってほしい」って気持ちが強くなって…そういう話をね。
編集部:熱い話があったんですね。
伊藤:きれいにまとめると、そうですね。
「次のポジション狙ってほしい」「上に行ってほしい」っていう気持ちから、「あれをやれ」「これをやれ」ってめちゃくちゃ言ってました。
編集部:なるほど。叱咤激励、強めに言ってたんですね。
伊藤:もう本当にめちゃくちゃ言いました。「こんなんじゃだめだぞ!」「どうやって出し抜くんだ!」とかね。
小磯:最初は「頑張れよ」「頑張ります」みたいな感じの会話で終わると思ってたのに、だんだん雲行きが怪しくなってきて…
伊藤:これは僕が悪いですね。
でも、もう簡単に話しに来れないじゃないですか、新規店舗立ち上げだったわけだし。だから「小磯さんにしっかり話せるのはここしかないぞ」って思って多分詰め込みすぎて…
小磯:詰め込まれすぎて、ぐうの音も出なかったよね。多分最後の20分くらいはずっと無言だった。
編集部:もう言葉を浴びてるだけ…
小磯:そしたらそこから「なんとか言えよ!」「ハイじゃないだろ!」って…
伊藤:言ってたなー!
編集部:愛情ですね!
伊藤:そうですね。やっぱり大事なんでね。
我々は生粋の先輩・後輩です。
小磯:努さんに言われたらなんでもやりますね、絶対。
伊藤:お互いにそうしたいっていうのもありますね。
今やってる事業間連携とかも、小磯さんとだとすごくやりやすいです。「こいつが言うんだったら大丈夫でしょう」っていうか、「こいつがいるんだったら、今は形がなくても正しい形を作っていけばいいじゃん」とか、そういう仕事の仕方があっても良いのかなって。サービスや商材との相性を見るのも大事ですけど、やっぱり人をベースにしてサービスってできていくんだと思うので。
…今めっちゃ良いこと言いました?
編集部:めちゃくちゃ良いこと言いました。
感謝の言葉とともにバトンパス!
編集部:お話を聞かせていただき、ありがとうございます。
お二人のインパクト強めなエピソードから、先輩・後輩の素敵な関係性がうかがえました。
それでは最後に、“いい仕事リレー”として次につなぐためのバトンパスを行いますので、小磯さんからバトンを渡しながら、伊藤さんに対する感謝の一言をお願いします!
小磯:努さん、いつもありがとうございます。
追いついても引き離される。努さんは常に僕の目標です。自ら先陣を切る行動力と周りを巻き込む力にとても憧れます。
どんな時でも一度決めた方向性を変えず、芯がぶれないところも一緒に働いていて心強いです。
これから少しでも、お返しができるように死ぬ気で働きますので、引き続きよろしくお願いします。
伊藤:よろしくお願いいたします。
~~拍手~~
カメラ:写真撮りまーす!
リレーでバトンを渡す感じでお願いします。
(走ってバトンを渡すポーズをしようとする小磯さん)
伊藤:俺らのバトンってこんな風だったっけ?
小磯:…あっ!こうですね!
編集部:小磯さん、伊藤さん、今回はお話しする時間をいただきありがとうございます。
熱いお人柄や芯の強さなどの魅力が、伊藤さんの“いい仕事”につながっているんですね。お二人の息の合った軽妙なエピソードトークもとっても楽しかったです!
今回の第三回では小磯さんから伊藤さんへと“いい仕事リレー”のバトンがパスされたので、次回は伊藤さんから次の方へとバトンがパスされます。
いつか自分に回ってくると期待して… “いい仕事”に励んでいきます!