BPO運営の課題を解決し、業務の進捗や状況をリアルタイムで一元管理できるBENSYS(ベンシス)を展開する委託事業部。そこで活躍する山路竜伊(やまじ・りゅうい)さんは、セールスエンジニアとして、営業とエンジニアを兼任しています。AIやメタバースを活用したシステム開発と、クライアントさまの業務効率化に関する提案を行っている山路さん。本記事では、山路さんの仕事内容ややりがい、そして今後の展望について詳しく伺っていきます。
summary
・セールスエンジニアとして、営業とエンジニアを兼務し、クライアントさまの業務効率化を支援。
・幅広い経験が可能、自己成長ができる環境があることに引かれて現職を選択。
・強みは「営業で得た情報をダイレクトに開発へ生かすエンジニア」であること。
・課題解決を通じて成長し、達成感が得られる場面が多い。
・今後はスキルを磨き、グループ共通で利用するシステムや自社サービスの開発にも挑戦予定。
profile
山路 竜伊
委託事業部 セールスエンジニア
2023年入社
経歴:
委託事業部 セールスエンジニア 配属
趣味:
サッカー観戦と、サッカーゲームです!
1日のスケジュール
9:00 掃除、朝礼
10:00 クライアントさま訪問・商談
12:00 昼休憩
13:00 システム開発(ノーコードの開発アプリを使用して、顧客のコールシステムやCRM、SFAなどの作成)
15:00 社内MTG(システム開発の進捗確認)
16:00 資料作成・提案書準備(民間企業さまや自治体さま、製造や物流など幅広い業界のお客さまに対して、業務のDX化、DXをした上でのアウトソーシングなどをご提案)
17:00 部内で各人担当中のプロジェクトの進捗確認
18:00 夕礼終了
19:00 退社
山路さんのお仕事についてインタビュー
山路さんのお仕事の内容を教えてください
委託事業部のセールスエンジニアとして仕事をしています。セールスエンジニアの仕事内容は、営業とエンジニアの二つです。営業では、クライアントさまの業務効率化を支援するために、業務を一部外部に委託するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスの提案・導入支援を行っています。他にもクライアントさまとのやりとりや、それにまつわる業務を包括的に担当しています。
そしてエンジニア業務では、顧客へのヒアリング内容を基に、システムの構築や、AI・メタバースを活用した業務自動化ツールの開発、ノーコードの開発アプリを活用した社内SFA(営業支援システム)の開発・運用などを行います。具体的には、受電履歴(電話がかかってきた時間や相手の番号などの記録)とFAQ(よくある質問)のシステムを組み合わせて、コールセンターのオペレーターが受電履歴を入力すると、AIが内容を認識して、関連性の高いFAQが同じ画面に表示され、応答時間が削減されるシステムなどです。
今のお仕事を選ばれた理由を教えてください
「自身の成長につなげられる」ことを仕事選びの軸とした結果、今の仕事が自分にとって一番成長につながる環境が整っていると感じたので選びました。特に、営業とエンジニアの両方の業務を担当できる点や、AIやメタバースを活用しながら最新技術に触れられる点などが魅力です。業務効率化の最前線ため、幅広く新しい技術を活用しながら成長できます。最新のAIがリリースされると、4時間ほどでその最新AIを活用したシステムを社内実装して、業務効率化に役立てることが可能です。
お仕事のやりがいはどんなところでしょうか
利用するクライアントさまにとって最適なシステムを開発・提案できることです。
営業だけの目線では、システムの仕様を作るために必要な情報が不足しがちです。一方、実際にシステムを操作するエンドクライアントさまが、「どういう方」で「どのような状況でシステムを使うのか」を営業の立場としては詳しく理解することができます。
営業とエンジニアを兼務することで、営業としてエンドクライアントさまの状況を良く理解できますし、エンジニアの知識を生かしたシステム開発に取り組むことができるんです。営業とエンジニアを兼務するからこそ、顧客の課題解決ができること。そこが、とても面白くやりがいを感じています。
普段、仕事をする際に気を付けていることを教えてください
クライアントさまと積極的に会話をすることで、「今どんな課題を感じているか?」といった情報をから、新たな案件の種を見つけるようにしています。社内では、自ら仕事を取りに行くことはもちろんですが、システムについての知見を高め、「山路なら何でも答えてくれる」といった相談しやすい雰囲気作りをしています。
仕事において、大変なことはどんなところでしょうか
そうですね……、業務の幅が広いため、学ぶことが多いことでしょうか。また、営業とシステム開発の両方を担当しているため、どちらの業務も計画的に進める必要があるのも大変な点です。
今後の展望を教えてください
営業とエンジニア、この両方のスキルをさらに磨いて、グループ全体のシステム開発に携わっていきたいですね。さらに、自社サービスの開発に挑戦し、AI・メタバース技術を活用した新しいBPOの形を創出していきたいと考えています。
まとめ
営業とエンジニアの両方を兼務するセールスエンジニアとして、委託事業部で活躍している山路竜伊さん。クライアントさまの業務効率化を支援し、AIやメタバース技術を活用したシステム開発にも取り組んでいます。学び続ける姿勢で、クライアントさまからのフィードバックも活力にして、さらなる成長が期待される若手です。今後は、さらにスキルを磨き、グループ全体のシステム開発や自社サービスの創出に貢献することを目指しています。