この記事でわかること
・営業職から未経験でマーケターへ転身した社員のキャリアステップ
・外国人材向けサービス「Mintoku Work」の集客で、問合せ数を6倍にした裏側
・職種の枠を超えた挑戦を後押しする、キャムコムグループの「出る杭を伸ばす」社風
・「1年目で結果が出なくても大丈夫」入社5年目社員が語る、自分だけの強みの見つけ方
「マーケティングの仕事って、華やかそう」。
そんなイメージを持つ学生さんは多いかもしれません。でも、実際に数字を動かす裏側には、地道な仮説検証と、周囲を巻き込む熱量がありました。
今回は入社5年目(もうすぐ6年目!)、キャムコムグループの外国人の集客を一手に担う五十嵐 みなみさんにインタビュー。
営業からマーケターへ転身し、問合せ数を6倍に急増させた裏側には、どんな試行錯誤があったのでしょうか。(文中敬称略)

目次
入社5年目、グループの集客を担当
── 五十嵐さん、お久しぶりです! もう入社5年目になるんですね。
五十嵐: そうなんですよ! 4月でもう6年目に入ります。自分でもびっくりです(笑)。新卒で入った頃は一番下っ端だったのに、気がつけばチーム内でも中堅の立ち位置になってきました。
── 時が経つのは早い⋯⋯! 今はどんな業務を担当しているんですか?
五十嵐: 「デザインアーツ事業推進部 集客推進チーム」という部署で、グループ全体のWeb制作や集客施策の立案・運用をしています。特に私がメインで担当しているのが、海外事業部が運営する「Mintoku Work(ミントクワーク)」というサービスの集客です。日本に住む外国人求職者に向けて、SNS広告やTikTokなどを活用してアプローチし、お仕事を紹介するサービスへの登録を促しています。
── 外国人の求職者向けマーケティング! なんだか面白そうな領域ですね
五十嵐: めちゃくちゃ面白いですよ! ターゲットが外国の方なので、日本人向けの広告とは「刺さるクリエイティブ」が全然違うんです。日本人が「ちょっと派手すぎない?」と思うようなキラキラした画像や、ネオンっぽいデザインのほうがクリック率が高かったりして、毎日が発見の連続です。

「営業」から「マーケ」へ。キャリアの変遷
── 五十嵐さんは最初からマーケティング畑だったわけではないですよね?
五十嵐: 違いますね。最初はグループ会社の「インタツアー」で、3年半くらい新卒採用商材の営業をしていました。そこでSNSマーケティングのチームへ異動になり、その流れで現在の部署へ着任した形です。
── 営業経験があるマーケターなんですね。今の部署に来た当初はどんな感じでしたか?
五十嵐: 最初はもう、右も左も分からなくて必死でした(笑)。用語も分からないし、ツールの設定方法も見よう見まねで。
前任者から引き継いだ当初は、とにかく運用を回すだけで手一杯 。正直、「なぜこの数字が出ているのか」も深く理解できていなかったと思います。

基礎があったからこそ、「自分の色」を出せた
── そこからどうやって、今の「問合せ数6倍」という成果を出せるようになったんですか?
五十嵐: 最初からうまくいったわけではないんです。
引き継いだ当初は、前任者が築いてくれた土台をしっかり守ることを最優先にしていました。 まずはベースを崩さないように丁寧に運用し、ノウハウを吸収する時期でしたね。「変に触って数字が落ちたら怖い」という気持ちもありましたし。
── 確かに、まずは基礎を固めるのが鉄則ですよね。
五十嵐: そうなんです。でも、運用を続けていくうちに仕組みがだんだん分かってきて。「今のトレンドなら、もっとこうした方がいいんじゃない?」という考えが出てきたんです(笑)。
そこで、教わった土台は守りつつ、思い切って訴求軸やクリエイティブを変えてみたりと、今の市場に合わせた「工夫」を加えてみることにしました。
── 「守り」から「攻め」に転じたんですね。
五十嵐: まさにそうです。そうやって自分の仮説をぶつけてみたら、なんと数字が急上昇して! 既存のやり方を踏襲しつつも、「自分の感覚やアイデアを信じて挑戦していいんだ」と気づいたあの瞬間が、私の中での一番の転換点でしたね。結果として、問合せ数を約6倍まで伸ばすことができました。

地道な仮説検証の先に、面白さがある
── すごい! 6倍は劇的ですね。仕事のやりがいも変わりましたか?
五十嵐: 変わりましたね。以前は言われたことをやるだけでしたが、今は自分で仮説を立てて、「A案とB案、どっちが当たるか?」を検証して、結果がダイレクトに数字で返ってくる。自分のディレクション次第で成果が変わるのが、怖くもあり、最高に面白いところです。
── まさに「マーケター」って感じですね。これから挑戦したいことは?
五十嵐: 今までは「集客(応募数を増やすこと)」に特化してきましたが、今後はサービス全体の設計やブランディングにも関わってゆきたいです。「このサービスをどう成長させるか」という視点を持ちながら、より広い領域に挑戦し 、事業成長に貢献できる人材になりたいですね。
「出る杭を伸ばす」社風が、私を変えてくれた
── 最後に、これを見ている就活生へメッセージをお願いします。特に「自分に向いている仕事がわからない」と悩む学生に向けて。
五十嵐: 私自身、1年目の営業時代は決して「スーパー新人」ではありませんでした(笑)。同期の中で一番成績が悪かった時期もありますし、営業で自分なりの成果の出し方を見つけるまでには1年以上かかっています 。
── 五十嵐さんでもそんな時期があったんですね!
五十嵐: 全然ありましたよ! ただ当時、営業 の傍らで、サービスのSNS発信にも積極的に携わっていたんです。そうしたらその取組みが評価されて、SNSに関わる業務に本格的に引っ張ってもらえて。次第に「SNSなら五十嵐」という認識が広まり、 他の事業部からも相談を受けるようになりました。
── まさに実力でポジションを掴(つか)み取ったんですね。
五十嵐: 「営業職」という枠にとらわれずに動いたことが、むしろチャンスに変わったんです。この「出る杭を伸ばす」社風があったからこそ、今の私があると思っています 。
だから、最初から完璧じゃなくても大丈夫。「色々挑戦してみたい」という思いいさえあれば、その杭を打たずに引っ張り上げてくれる環境がここにはあります。熱い思いがある方、ぜひ一緒に働きましょう!

こちらの記事もぜひご覧ください
編集後記
インタビューを通じて、営業職からマーケティングへ転身し、成長する過程が非常に印象的でした。最初は不安だらけだった時期を乗り越え、自分のアイデアで成果を上げた経験は、多くの人に勇気を与えるものです。特に、「出る杭を伸ばす」という社風が、個々の挑戦を後押ししているリアルを知ることができました。