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STORY 社員ストーリー

アイデンティティと
「やりがい」と

「自分のため」「お金のため」に頑張る仕事だと、何か大変なことがあったとき、たぶん耐えられないと思うんですよね。

コマン ユニ アンガラワティ

KOMANG YUNI ANGGARAWATI

人材派遣領域

スタッフィングコンサルタント

2021年入社

MY MOMENT OF POTENTIAL

ポテンシャルの瞬間

INTERVIEW

インタビュー

自分のため“だけ”じゃない仕事だから、頑張れる

インドネシアから日本に来たのは4年前、23歳のときです。インドネシアでは日本のアニメやさまざまなカルチャーが人気で、私も日本という国に憧れている子どもでした。で、インドネシアの高校では「日本語」という教科がありまして、そこで教わる内容はひらがなやカタカナを使った簡単なあいさつ程度なんですが、日本語を学び始めたことでよりいっそう日本という国に興味が湧いて、「日本で働きたい!」と思うようになったんです。

そのためインドネシアの大学で日本語を専攻し、卒業後に日本へやってきて、とある企業に就職させていただきました。

最初に入社した企業も大変働きやすいところでしたし、本当に良くしていただいたのですが、あるときから、日本語だけでなく「自分のアイデンティティ」も生かせるような仕事をしたい――と思うようになったんですね。

最初の企業では日本人社員の方とまったく同じに扱っていただき、それはそれで大変うれしかったのですが、逆に言うと「私ではない日本人の誰か」でもできる仕事ではあったんですね。もちろんそれを否定するわけでは決してないのですが、「どうせなら自分しかできない仕事、つまりインドネシア人であるというアイデンティティを持っていて、その上で日本語もできる“私”という人間として、人の役に立てる仕事に就きたい」と思うようになったんです。

ちょうどそう思い始めたタイミングで、キャムコムの海外事業推進部が人材を募集していることを知り、入社試験を受けてみました。そして中途採用で入社したのが2021年4月、今から2年半ほど前のことでした。

私が今やっている仕事は、「特定技能外国人」あるいは「外国人技能実習生」として日本で働いているインドネシア人の生活支援です。

彼ら・彼女らはもちろん簡単な日本語を話すことはできますが、やはり市役所での諸手続きや、病院で診察を受ける際の複雑なやりとりなどを、自分だけで行うのは困難です。また言葉の壁と同時に「文化の壁」というのもあります。

例えば電車の中で大きな声でしゃべったり、携帯電話で話したりというのは、インドネシアなどの諸外国では決してNGではないんです。でも日本ではそれ、ちょっとまずいですよね? でも彼ら・彼女らはそういった文化の違いを知らない部分も多いため、悪気はまったくないのですが、結果として日本の文化のなかでは顔をしかめられるような行為をしてしまうこともあります。そして、それが元でトラブルにつながってしまうこともあるんですね。私はそういった一切合切について、通訳や、さまざまな支援を行っています。

そういった仕事がまったく大変ではないといえば、うそになります。例えば……日本の工場の中って真夏はとっても暑くて、個人的には「1秒でも早くここを出て、どこかエアコンが効いてる場所に行きたい!」と思うぐらいです(笑)。でも……そこで働いている人の生活と人生を支援するためであれば、ぜんぜん耐えられるんですよ。暑いですけど、何時間だって喜んで通訳をさせていただきます。

人の役に立てる人間になりたい――なんて言うと、もしかしたらうそっぽく聞こえるかもしれませんが、私は本気でそう思っています。もちろん「自分自身のキャリアを積み上げながら」ではあるのですが、でも「自分のため」「お金のため」だけだと、今一つやりがいを感じませんし、それだけだと何か大変なことがあったとき、たぶん耐えられないと思うんですよね。

でもキャムコムであれば、自分のためであると同時に「人のため」にも、どんどん仕事を創っていける。そこが、私がこの会社を気に入っている大きなポイントです。

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